かみなおび

日々の出来事書いてます

やっぱりベートーベン

今日もまたまたベートーベン。今合奏団で弾いているのが、ベートーベンの弦楽四重奏曲の合奏版。
この曲、なぜかちょっとさぼると、すぐに弾けなくなるのです。
音符の数が多いというのも理由の一つにありそうですが、なんというか、その音楽に込められているものの重さや深さ。
ただただ弾けばいいという訳にはいかない、ただ弾いていることが自分で自分にばれてしまう、そんな音楽です。
ベートーベンがおそらく耳が聴こえなくなってから作曲された音楽。
究極の生への憧れや、喜びを求めていることが音楽から伝わってきます。
でもモーツァルトのように素直に表現されているのではなく、じわじわ込められているというか、
心の奥にいつもたまっているものが、じんわりとにじみ出てくるような感じです。

抜け毛 激しい